ウイルス対策ソフトは、新しいマルウェアを検出するために「ウイルス情報ファイル」を毎回更新しています。この「ウイルス情報ファイル」を更新する期限は、一般的に市販のウイルス対策ソフトで1年、パソコンにインストール済みのもので数ヶ月に設定されています。
更新の有効期限が過ぎますと、たとえウイルス対策ソフトがインストールされていても、「ウイルス情報ファイル」が更新されないため、新しいマルウェアを検出できずに感染する恐れがあります。
下記のウイルス対策ソフトメーカの「ウイルス対策ソフトの更新期限の確認方法」を参照し、更新期限内であることを確認してください。
ウイルスバスターライセンス契約の有効期間の確認方法(TrendMicroのサイト)
ウイルスバスターサポート終了情報でサポートが終了している製品は、マルウェアを発見するための定義ファイル(ウイルスパターンファイル)の更新が行われないため、新しいマルウェアを検知できずに感染する恐れがあります。
更新期限内の場合は、ウイルスバスタークラウド 無料バージョンアップにて速やかにバージョンアップを行ってください。
更新期限外の場合は、新規に購入しインストールを行ってください。
更新期限内であれば、最新バージョンに無料でバージョンアップが可能です。
ウイルスバスタークラウド 無料バージョンアップ
製品の有効期間(更新サービス)確認方法 (シマンテックストアのサイト)
Norton AntiVirus 2004,Norton Internet Security 2004以前の製品は、マルウェアを発見するための定義ファイルの更新が行われないため、新しいマルウェアを検知できずに感染する恐れがあります。
新規に購入しインストールを行ってください。
有効期間中であれば、最新バージョンに無料でバージョンアップが可能です。
ノートン アップデート センター
マカフィーの個人向け製品はバージョンレスとなっております。自動的に更新する仕組みが提供されているため契約期間内であれば最新版を常に利用できます。
カスペルスキーインターネットセキュリティのライセンス有効期限を確認するには?(Kasperskyのサイト)
こちらでEOL (End of Life)となっている製品はマルウェアを発見するための定義ファイルの更新が行われないため、新しいマルウェアを検知できずに感染する恐れがあります。
新規に購入しインストールを行ってください。
有効期間中であれば、最新バージョンに無償でバージョンアップが可能です。
無料バージョンアップ
ACTIVEではマルウェアの感染者にメールで注意喚起を行っています。すぐにマルウェアの駆除を行いましょう