USB感染型マルウェアは、従来の感染源である
等に加えて、最近顕著になってきた感染形態です。
USB感染型マルウェアは、その名の通りUSBメモリを媒介手段としてパソコンからパソコンに感染していくマルウェアです。USBウイルスの感染形態 USB感染型マルウェアの特徴として、インターネットより別のマルウェアをダウンロードし、そのマルウェアで端末に感染するのが一般的である、というものがあります。
USB感染型マルウェアの駆除手順をご案内します。Windows OSにより手順が異なりますので、下記よりご利用のWindows OSを選択してください。
Windows Vistaの場合のUSB感染型マルウェアの感染確認方法と駆除手順をご紹介しています。
Windows 7の場合のUSB感染型マルウェアの感染確認方法と駆除手順をご紹介しています。
Windows 8の場合のUSB感染型マルウェアの感染確認方法と駆除手順をご紹介しています。
サポートの終了したWindows XPなどのOSは危険です!
すぐに新しいOSに換えましょう
感染予防には、事前に端末、USBメモリ等にしておく対策と日頃のUSBメモリ等の利用に気をつけたいポイントをご案内します。
特に、「自動実行の禁止」は、今すぐやっておきたい重要な対策です。
※以下では、USB感染型マルウェアが感染する媒体をまとめてUSBメモリと記載しています
Autorun.infを利用した自動実行は、CD,DVD等の再生、USBメモリを挿入した時の自動再生選択等、便利な機能ですが、この機能をマルウェアが多く利用するようになっているため、この機能を停止することが賢明です。
下記にご利用のWindows OS別に停止方法を記載いたします。Windows OSにより手順が異なりますので、下記よりご利用のWindows OSを選択してください。
Windows Vistaの場合の自動実行の停止方法をご紹介しています。
Windows 7の場合の自動実行の停止方法をご紹介しています。
Windows 8の場合の自動実行の停止方法をご紹介しています。
サポートの終了したWindows XPなどのOSは危険です!
すぐに新しいOSに換えましょう
学校、図書館、インターネットカフェ等の不特定多数が使う端末は、USB感染型マルウェアに感染している可能性が極めて高いため、USBメモリの利用を避けましょう。
ウイルス対策ソフトが入っていない端末は、マルウェアに感染している可能性が高いため、このような端末でのUSBメモリの利用を避けましょう。
他人のUSBメモリは、その人がマルウェア対策を行っているか、どこで利用したのかも不明です。このようなUSBメモリを自身の端末で利用することは避けましょう。
端末にウイルス対策ソフトをインストールしている場合、定期的にマルウェア検索をおこないますが、USBメモリの中までマルウェア検索を行うことは忘れがちです。定期的にUSBメモリもマルウェア検索を行いましょう。
ACTIVEではマルウェアの感染者にメールで注意喚起を行っています。すぐにマルウェアの駆除を行いましょう